節分は気持ちをきりかえるチャンス

2月3日は「節分」です。
みなさんは、きちんと「豆まき」していますか?
「豆まき」は、子どものイベントではありません!
大人が行う儀式なんですよ。
病や厄などの悪い鬼を追い払う儀式。
大人が子どもに、きちんと「見せる」もの、
「伝えていく」ものなのです。

恵方巻を食べたり、
ヒイラギの葉やイワシの頭を飾ったり、
各地域の伝統や風習に従って
儀式を行うことが大切なのです。

では、なぜ、「節分」が大切なのでしょう?
みなさんは、子どもに説明できますか?????

元々「節分」は、「季節」の「分かれ目」の意味です。
春夏秋冬の季節の始まりは、それぞれ、
立春、立夏、立秋、立冬と呼ばれていますね。
それぞれの前日が「節分」になるのですが、
とくに、2月4日の「立春」は、
「春の始まり=新しい1年(四季)のスタート」!
だから、特別なんです。
「節分」は、冬から春へのターニングポイント。
寒くて暗い冬の終わりなんですね。

だから、「節分」には、新年の扉を開くとともに、
自分の気持ちもきりかえましょう。
そのための「儀式」をきちんと
手順どおりに行って欲しいのです。

最近では、豆を袋に入れたまま
まいている人も増えていますね。
でも…、そのように簡略化することは、
実は、意味がないのです。

「節分」には、炒った大豆をまきましょう。

お祝いごとの儀式として行うこと。
「今年も一年、健やかに過ごせますように」、
「たくさんのいい経験ができますように」、
とお願いして、気持ちをきりかえましょう。

悪い鬼をしっかり追い払わなきゃ!!!
ネガティブな思いを追い払って
ポジティブに生まれ変わるための
せっかくのチャンスですからね!

ここで「ポジティブに生きること」について
ちょっと、考えてみましょうね。

「ポジティブに考える」
「ポジティブに生きる」
ということを、深く悩まず
明るく楽しくノー天気に生きることと
カン違いしていませんか?

「ポジティブ」とは「前向き」のこと。
だから、悩んでもいいんですよ。

苦しみや哀しみを知らないと
人の傷みをわかってあげられません。
だから、苦しんだり哀しんだりすることは、
ツラいけども、本当は、喜ぶべきこと。
闇があるから光があるように
苦しみがあるから喜びが輝くのです。

乗り越えられない困難は
絶対にやってきません。

なぜかというと、
その人その人にあった課題や問題は
守護霊さんから与えられるものだから。
あなたを見守っている守護霊さんが
「これだったら乗り越えられるだろう」
という課題を与えてくださっているのです。

だから、逃げちゃだめなんです。
たとえ、その場は逃げたとしても、
その課題が解けるまでは
形を変えながら、同じ問題が出されます。
「山より大きいシシは出ない」という
ことわざがあります。
乗り越えられない問題は出ない、
そういうことです。

だから、何事があっても逃げずに
前向きにとらえて欲しいなぁ。

困難や不運も、いたずらにコワがらないこと。
前向きにとらえ、必ず克服できると信じてね。
ムズカシイですけどね(汗)。

本当の不幸とは「失う」ことの恐れにあります。
あの人がいなくなったらどうしよう、
大事なモノやお金がなくなったらどうしよう…。
結婚できなかったらどうしよう、と
悩み続けるのも不幸かな。
失うことを恐れる気持ちにとらわれるのは、
とっても不幸なことです。

本当は、失うものなど何もないんですよ。

一般的に不幸といわれる
「傷み」「苦しみ」の中にも学びがあります。
「喜び」や「楽しみ」にも学びがあるのです。

いま、不幸だな、不運だなと思っている人には、
ただ、悩みや問題があるだけです。

それをどう解決するかが大切なんですよ。
それが「ポジティブに生きる」ということ。

結婚できないなぁ…、じゃぁ、こうしよう!
と具体的に何か、行動を起こしてみてね。
スピリチュアルな考え方ができれば
「不幸」って、存在しないんです。

「スピリチュアル=霊的心理」とは
魂の存在のことです。
「スピリチュアル」は魔法ではありません。
魔法のようなイメージを持っている人が
最近、増えているようですが、
そうではないのです。

だから、スピリチュアルにすがって
ラクな方、ラクな方に逃げたりしないで!
失敗しちゃったら、
「他のことで生きていけますよ」という
メッセージかもしれないのです。
大切なメッセージに気づいてくださいね。

その時、どうするか!
課題は何なのか? メッセージは!?
考えても考えてもわからなかったら
相談しに来てくださいね。

2010年も、風凛といっしょに
ポジティブに、前向きにがんばりましょう!

 

スピリチュアルカウンセラー 風凛



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