子育て&進路の悩み

風凛のもとには、たくさんの子育ての悩みが寄せられます。
離婚して、シングルマザーの道を選んだ
お母さんからの「子育て相談」も多いです。
「反抗期」の子どもに、どう対応したらいいか、
わからない…、とおっしゃいます。

加えて、「子どもの進路」に関する悩み。
中学・高校生くらいになると
子どもは、親に、いろんな文句を言ってきますね。

一般的に、「反抗期」と呼ばれますが、
本当に「反抗期」だから???

また、親に、暴力をふるうこともありますね。
こんなとき、親は、どうすればよいと思いますか?

ただ泣いてばかり…、では、もちろんダメですよねっ!

大事なのは、親が自信を持って、胸を張り、
毅然(きぜん)とした態度を示すこと!

だから、風凛は、相談に来られたお母さんを怒ります。

あるお母さんは、自分が離婚したせいで、
子どもが満足できる住居やお金を与えてあげられない…、
だから、子どもに責められても仕方ない…、
そう思い込んでいたんですね。

でも、風凛は、こう伝えたんです。

「離婚したほうが幸せになれると思って、
離婚したんでしょう? だったら、そのように、胸を張って
子どもに言うべき。なんで、あやまる必要があるの?」。

不満や問題を口に出せた、ということは
それらを巻き返せるチャンスが来たことを意味しています。

だから、この子どもにとって、
不満を口にした今こそ、変われるチャンス。

このタイミングを逃さないで、真剣な愛を伝えて欲しいんです。

「子どもに、何か、やましいことがあるの?」と
加えて、聞きました。もちろん、ありません。

子育てに悩むくらいだから、苦労は多くても、
子どもに食べさせなかった日は、一日たりとないはず!

そのことを、しっかり子どもに伝えてあげなきゃ!

この子どもは、周囲の大人たちに
「かわいそう」と言われてチヤホヤされているうちに、
逆に、いじけちゃったんですね。

暴力は、「甘えたい」「愛されたい」という気持ちの裏返し。

でも、暴力は絶対にダメ。それは、社会のルールです。

しっかり説明して、しつけなきゃ!!

子育ては、社会に送り出すルールを教えていくこと。

ルールを守らないといけない、それを教えましょう。

そのとき、「怒られるからやめなさい」では伝わりません。
「なんで怒られるの?」と思うだけ。

大人自身が怒られるのが嫌だから注意してる、それじゃダメです。

「危ないからやめなさい」でもダメです。

「人に迷惑がかかるからやめなさい」、これが正解です。

真剣な愛をもって、怒る、説明する。
そうされることで、愛されているという自信がつきます。

「自分は愛されている」、
そう思えば、子どもは、親から巣立ったあとも、ぜんぜんくじけないんです。

無償の愛を、どうか、しっかりと伝えてあげてください。

極端なことをいうと、たとえば
「世界中の人から嫌われるような大悪党になっても
私だけは味方だよ」と伝える、そういう表現は大事。
言わないと伝わらないんです。

いっぽうで、
いい子だからかわいいとか、勉強できるからかわいいとか、
こういう言い方をしていたら、子どもにとっては重たいし、
ダメになったとき、くじける可能性があります。

なぜかというと、「ダメな自分は愛されない」と勘違いしちゃうんです。

真剣に、どこまでも無償の愛を注ぐ、それが親ですよ。

子どもの進路についても
愛の観点で考えると、親や保護者が決めるものではないんですね。

最近は、夢のない子どもが多いけど、
将来の夢を導き出してやるのは親のつとめ。

料理が好きなら包丁の使い方を教えてあげましょう。

子どもが興味を持って作ったものには点数はつけないで、
すべてほめて、受け入れて、子どもの感性の輝きを導き出しょう。

子どもの頃、夢中になっていたことを、
そばにいた親や保護者は教えてあげて欲しい。

その子の得意なところ、不得意なところも
見極めてあげて欲しいのです。

そのうえで、「こういう学校で、こういう勉強ができるよ」といった
情報収集は、親の役目だと思います。

「こんな職業があるよ」、「こんな勉強をしたらいいよ」と。

途中で進路変更してもいいんです。

何があっても先に進めるように、いろんな道があることを示して、
本人に決めさせることですね。

手を放して、でも、目は離さないこと。

ここで、注意して欲しいことがあります。

子どもは、親の望みをかなえる道具じゃない、ということ。

そう考えれば、進路は子ども自身が決めるべきでしょう?

失敗したり、挫折したとしても、その痛みや苦しみはチカラになるはず。

たとえ、受験に失敗したって、自殺するようなことではありません。

ほかに道がないと思い込むと、進めなくなるけれど、
学校で、人生は決まらないんです。職場でも人生は決まらない。

いい学校、いい職場、いい結婚、いい人生、と言うけど
「いい」って何ですか?

いかに心豊かに生きていくか、のほうが大切じゃない?
子どもが心豊かに生きるための、術(すべ)を見つけてあげましょうね。

最後に、子どもを元気づける「いい方法」をお教えします。

まず、愛をこめて、しっかりとにぎった「おにぎり」を
食べさせてあげることです。

私たちの手の平からは、オーラが出ています。

しっかりとオーラのついたものを食べさせると、
愛を食べさせてあげるのと一緒なんです。

買ってきたものでは愛のスパイスが足りない。

だから、少しでいいから、手をかけて!

次に、「おはよう!!」と明るい声をかけること。
一日のパワーを与えてあげられます。

でかけるときに、背中をさすってあげてもいい。
言霊(ことだま)によるお祓いも大事です。
「いってらっしゃい、気をつけてね」という言葉が、
お守りになるんですよ。

それから、アイロンをあてるときも
「この子が、この服を着て、しっかり笑えますように」
「しっかり闘えますように」「しっかり頑張れますように」と
愛をこめる!! これ、すごく大事です。

そして、子どもが帰ってきたら
「お帰りなさい。今日はたくさん笑った?」と聞いてあげて。

仕事で留守なら、メモでもいい。

「今日はこういう楽しいことがあった」と、
毎日、幸せの数を数えるクセをつけさせてあげるんです。

不幸ばかり数えるようにならないようにね。

子育ては、たいへんな割に報われない、
ものすごいエネルギーを必要とする一大事業。

それに取り組む、あなたは、素晴らしい!

胸を張って、自信を持って、いいんですよ!!!

 

スピリチュアルカウンセラー 風凛



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